損得勘定で人と付き合わない


 

こんにちは。
10年後も笑顔!の起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

起業してビジネスをしていると、時々驚くことがあります。それは初対面なのにやたら馴れ馴れしいかったり、びっくりするほどフランクな態度で接してくる人がいるということです。

 

フランクな態度の方がこちらも話がしやすいというメリットはありますが、目が笑っていないというか・・何かを狙って近づいてきている感がとてもするのが気になります。

 

そのような人は今までの経験で言えば損得勘定で人と付き合っている人が多いです。今回は損得勘定で人と付き合わないほうが良いということをまとめてみました。ぜひあなたの参考になれば幸いです。

 

損得勘定で人とつきあう人の特徴

損得感情で近寄ってくる人の特徴は、先ほども少し書いたように不自然なほどフランクな態度で接してくるということです。この不自然というところがポイントなのですが、目が笑っていないことが多いです(苦笑)

 

目が笑っていないと言う事は、素直に自分のことを受け入れていないという事でもありますし、他に何かを狙っている事が多いです。このような場合、圧倒的に多いのが自分のビジネスに持ち込もうとすることです。

 

 

もちろんビジネスをしているわけですから、相手を自分のフィールドに入れていく事は大切なことですが、とっかかりとして自分のフランクさから入っているのは計画的だと言えます。

 

人は、「売られる」ことを嫌います。ですから少しでもそのハードルを下げるためにフランクに接していると思うのですが、いかんせん胡散臭い感じが抜けません。

 

またそのような人はやたらと自分の話ばかりします。特に自慢話や経歴などペラペラと聞いてもいないのに話してくることが多いです。

 

逆に人の話はあまり聞きません。本当に関係性を作りたいのであれば、まずは相手のことをよく知るために話を聞くと言うのが鉄則だと思いますが、ある種そのような人は無理矢理関係性を持とうとするので大切な事は無視してある種強引に入り込んできます。

 

そのような意味でも、損得勘定で人と付き合う人間関係を失しなっていると思います。

 

損得勘定で人とつきあう人は損をする

これも私の人生経験から断言できるのですが、損得勘定で人とつきあう人は間違いなく損します。

 

そのような人は、周りにいる人が常に流動的で一定しません。それはそうでしょう。とっかえひっかえ付き合う人を変えているのですから安定した人脈や人間関係と言うものが構築されるわけがありません。

 

また不思議なこと損得勘定で人とつきあう人の周りには同じような人が集まってきます。よく、ネットワークビジネスの人が集まって話をしているのを見たことがありますが笑ってしまう位に自分の話ばっかりして相手の話を全く聞いていません。また相槌を打っていたとしても上の空でとにかく自分のフィールドに持ち込もうと懸命になっているのはこちらにも伝わります。

 

そのような意味でも、損得勘定で人とつきあう人は結局失うばかりで得るものは少ないと思います。

 

 

ビジネスでは短期間に大きな利益を得ることも大事ですが、同時にロングテールと言って長い期間売れ続けると言うこともとても大切な要素になります。

 

ビジネスと人間関係を同じように並べるのはあまり良いこととは思いませんが、損得勘定で人とつきあう人は長い期間にわたって良い人間関係を築いていこうという視点が著しく欠けていることが多いです。

 

個人的にすごく嫌だった事は、そのように損得勘定で人と付き合う人は相手のことを考えずに直接電話してきたり、一方的な頼み事をしてくることが多かったです。

 

あまりにもひどい時は電話を取らなかったりするのですがそれでもお構いなしにかかってくることもありました。そして電話の内容と言うのもやはり一方的で自分のこと内容だったことが多かったです。

 

結局、損得勘定で人と付き合う人は相手のことをただの道具としか捉えているように感じます。

 

損得ではなく人として付き合う

これは私の考えビジネスにおいても、プライベートにおいても人と付き合う時は尊敬できる人なのか?という事はとても大事だと思います。

 

お互いが尊敬しあっている状態こそ最高の状態だと思うし、一方的だったり、依存的な関係だと結局人間関係は長く続きません。

 

これも不思議なことなんですが、お互いに尊敬できる人間関係を築いていくと、同じように尊敬できる。先程の逆の状態になるのですが、それを考えると、まず自分自身が損得勘定で人と付き合わないようにしなければいけないのはもちろん、常に入りを正して生きる事は必要になってきます。

 

また、これも私のこれまでのビジネスの経験から学んだことですが、本当に尊敬しあえる関係というの「お互いが与え合う」事からスタートすることが多いように感じます。

 

私も相手の為だけを思い行動することがお互いの人間関係をさらに良くしてくれると言う場面に何度も経験しました。

 

よく付き合う人でその人のレベルがわかると言いますが、自分自身を変えるのに一番良いのは自分よりも人間的に優れている人と付き合うことがベストです。

 

私自身そのような尊敬できる人のおかげで少しずつですが自分を成長させることができました。感謝しても感謝しきれないほどです。

 

これからのビジネスは自然な人間関係で

新型コロナの影響で以前のように簡単に人と会うことが少なくなりました。ですから現在はSNSがかつてなかったほど盛んになっていると感じます。

 

コロナの前は、SNSなんてなくてもいいやと思っていましたがありました。SNSはコロナの前とは明らかに違う価値観を持ってきたと思います。

 

SNSを本当にコミニケーションのツールとして使えばより良い人間関係が構築できると思います。

 

アフターコロナの時代は、しっかりとしたSNSの情報発信だけではなく、あなたの考え方や個性などもしっかりと伝えられるようなスキルが必要になってきます。

 

 

その意味で言うと、ブログ等は本当に大切なものだと思います。SNSの中でもブログをしっかりやると言う事はビジネスだけでなくプライベートの充実にもつながると思います。

 

そして、リアルでもSNSでも不自然に自分のことをプッシュしたり、相手にコンタクトを取ったりするのではなく、自然な流れで人間関係が育まれていくという事がこれから求められると思います。

 

以前、Facebookの友達を5000人に増やすとビジネスがうまくいくなどという訳の分からないノウハウが流行りましたが、それとは全く逆の関係です。本当に尊敬できる人や、付き合いたい人と自然なコミニケーションを重ねそれを継続していくあたかもリアルのようにそのような自然な人間関係の構築がこれからは求められると思います。

 

その意味では、普段からの情報発信や、SNS活用が今よりも重要視されることになるはずです。上手くそれができていないと、下手をすると見つけてもらえなくなったり、存在価値を感じてもらえなかったり、挙句の果ては悪いイメージを与えたりすることも出てくるかもしれません。

 

特にビジネスにおいては、人工的に人間関係をどんどん作ろうと言うよりは自然な流れの中でコミニケーションを重視するということがこれまで以上に求められてくるはずです。

 

損得勘定で人と付き合う人はこれまでよりも速いスピードで自然淘汰されていくはずです。

 

まとめ

今回は損得勘定で人とつきあう人の特徴や、どのようなところに気をつければいいか?と言うことをお伝えしました。

 

なぜ今回このような記事を書こうと思ったかと言うと、私自身がビジネスを始めた頃に損得勘定だけで人と付き合っていた時期があったからです。今考えると本当にひどいものでした。

 

自分と同じように損得勘定で人と付き合う人が周りには多くいて、お互いを食い物にしているような感じでした。心は病んだ感じになったし、ビジネスが楽しいと思えなくなりました。

 

そのような経験から、人として真面目に正直に生きようと決めたあたりから、人間関係も自然に変わってきました。やはり人は痛い目に合わないとなかなか気づかないようです(苦笑)

 

だれでも損得勘定があると言う事は否定できません。でもその素行は自分でコントロールして少なくしていく事は可能だと思います。

 

今回の記事が、あなたのビジネスや人間関係の構築に少しでもお役に立てば幸いです。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?