【疑問解消】起業した人は最初どのように生活しているのでしょうか?


こんにちは。
人生を取り戻す自宅起業サポートの新垣 覚です。

私は自宅起業をして11年目になります。
「価値シフティング」という方法で仕事と家族どちらも大切にできる生活を手に入れました。
お金,資格,人脈が無くてもあなたにしかできないビジネスを構築できます。
その「経験」「ノウハウ」「考え方」をこのブログではお伝えしております♪

先日、リサーチでインターネットをサーフィンしているとこんな質問がありました。

 

「起業した人は最初どのように生活しているのでしょうか?」

 

この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら気になっているかも知れませんね。

 

おそらく私よりも酷い人はいないんじゃないか?というほど起業当初の状態がひどかったので反面教師にしてほしいのでその当時のことを今回はお伝えしていきたいと思います。

 

しくじり先生だった新垣の話を聞いてくれ

今だから、笑い話として話ができるのですが、振り返ってみると私の起業したての頃は本当にひどいものでした。

 

実際に起業した年の2年ほど前から一応ブログを作ったり、ホームページを作ったりと起業に向けての準備らしい事はしていたのですが、資格もなし貯金もなし人脈もなし、もちろんお客様もなしという全てがゼロ状態でスタートしました。

 

でも今、当時を振り返ってみるとなぜか「自分にはできる」という変な確信みたいなものがありました。

 

コンサルティングの中でクライアント様から「起業して成功するにはどうしたらいいでしょうか?」というような質問をよく受けますが答えはシンプルです。

 

「結果が出るまで諦めずに継続する」

 

これしかありません。

 

ですから厳しい事をお伝えしますが自分に自信が無いと間違いなく起業してもビジネスはうまくいきません。

 

その意味で私は根拠のない自信があったのが唯一の救いだったかもしれません(汗)

 

 

しかし気持ちはポジティブでも無いものは無いです(汗)最初の1年間は売り上げがほとんどない状態が続いていました。

 

ここからがあなたの気になるところだと思いますがではどうやって暮らしていたのか?ということです。

 

包み隠さず言えば、銀行から事業資金を融資してもらいどうにかしのいでいました。

 

私が言っても説得力がありませんが起業するにあたって売り上げがゼロでも最低でも1年間は生活ができるお金を手元に残しておく必要があります。

 

もちろんそれは生活費であってビジネスを継続するための運転資金は別に置いておく必要があります。

 

融資に関しては私は信用金庫で貸してもらいました。信用金庫などの銀行は他の銀行よりもハードルを低くして貸してくれます。

 

いくつか銀行の融資を当たったのですが結構門前払いに近いのですが信用金庫はとても親身になって相談に乗ってくれたのを今でも覚えています。

 

他の銀行との競争もあるので地方銀行や信用金庫などはどの地域でも比較的融資をしてもらいやすいはずです。

 

しくじり先生だったら経験からあなたに伝えたいのは

 

「少なくても手元に生活していくだけのお金と運転資金がないままに起業するな」という当たり前の事です(大汗)

 

過去の自分に伝えたいこと

先程のお金の準備以外にも、今自分が過去のの自分にアドバイスするとしたら何と言うだろう?と考えたことがあります。

 

その時に絶対に過去の私に伝えたいのは「事業計画書を絶対に作れ」ということです。

 

あなたはいかがでしょうか?事業計画書をつくりましたか?事業計画書は銀行から融資を受ける時などに使うと言うイメージを持っている人も多いと思います。

 

しかし事業計画書は銀行の融資のためだけのものでは決してありません。事業計画書を作ることで自分の将来のビジネスを数字で考えることができると言うのはとても大きなメリットがあります。

 

また事業計画書を先輩の起業家や専門家に診てもらうことでしっかりとしたフィードバックをもらいやすいと事もメリットです。

 

起業する前は誰でもそうですが夢いっぱいです。明るい未来しか思い描いていないと思います。

 

それはそれで前に進むエネルギーになるので大事なことですが、一方できちんと現実を見て数字で自分のビジネスをあらかじめ把握しておくことが大切です。

 

事業計画書のようなもので自分のビジネスを数字で客観的に把握できなければ実際に起業してビジネスをスタートしても、今うまくいっているのか?それともうまくいってないのか?ということが全くわからないようになります。

 

よく言われる「どんぶり勘定の経営」をしてしまいます。どんぶり勘定経営では当たり前ですが手元にお金は残らないですし、目標意識がないので売り上げが上がるということも期待できません。

 

ですからどんな形でも良いので事業計画書は絶対に作るべきものです。

 

過去の私に今自分がアドバイスをするとしたら絶対に事業計画書を作れ!と伝えています。

 

リスクを極力減らす工夫が必要

起業する前はとにかく夢いっぱいで明るい未来しか思い描けません。

 

誰でも頭の中は憧れの社長のイメージがちらついていることでしょう。

 

しかしいざビジネスがスタートしたらもう後戻りできません。そのためにしっかりとやらなければいけない事はリスクを減らす工夫を最初のうちでやっておくということです。

 

リスクといってもいろいろなものがありますが私が考える起業して最初の頃のリスクは固定費です。

 

ですからできるだけ固定費を抑えると言うこともリスクを減らすことにつながります。

 

↑ 私は起業当初、実家の離れの1室を事務所兼仕事場として使っていました。この部屋で講座をしたり、コンサルをしたり、webページ制作をしていました。その当時の実際の写真です。

 

私は自宅起業を推奨していますが、もし物件を賃貸する場合はそれこそ1円でも安いところを借りるべきです。

 

物件に関しては家賃以外に手数料やその他の費用が別途で徴収されることが多いのでその辺もきちんと把握した上で、一定的にコストを削減していく意識が必要です。

 

また、ビジネスで使うものは極力新品は購入せずに中古で済ましたり人からもらったりする位の意識が必要です。

 

自分の理想としているものは儲かってから揃えれば良いと言うマインドセットが必要です。

 

また仕入れが必要なビジネスであればとにかく仕入れの安いところを必死に探すべきです。起業している人はわかると思いますが毎月の固定費は儲かっていようが儲かっていまいが自分の財布から必ず出ていくものです。

 

特に起業して最初の頃は全く売り上げがない起業家も多いです。その時に常にまとまったお金が出ていくと言うのは恐怖以外の何物でもありません。

 

事前に潰せるリスクはとにかく起業前に潰しておくことが必要です。

 

そして、今もしあなたがまだ起業していなくてビジネスを始めたいと思うのであればできるだけの在庫で固定費もかからずにできるビジネスをすることをお勧めします。

 

また、もしそのようなビジネスがぴったりなくても業界の常識に逆らってでも自分なりにコストのかからない方法は何かないか模索する必要があると思います。

 

今はコロナの影響でかつてはオンライン化できなかったようなビジネスも次々とオンライン化できるようになっているので常識に囚われずにコストを削減してリスクを極力減らすようにしてください。

 

私は当初から自宅起業だったのでこのような固定費がなかったので売り上げが立たない最初の頃は本当に自分の選択に感謝したものでした。

 

固定費はそれぐらい起業して最初の頃は恐ろしいものです。

 

融資も考える

最低でも1年分の生活費とそれとは別に運転資金を手元に用意しておくことが必要とお伝えしましたが、それが貯まるまでタイミングを待つという手もありますが、融資をしてもらう選択肢をけっして忘れないでください。

 

私たち起業家は時間が命です。また、起業企業にはタイミングもあるのでお金が貯まるのを待って数年を無駄にする位なら融資を受けてビジネスをスタートさせた方が良いということもあります。

 

例えば私の場合でしたら私は41歳で起業したのですがもしゆとりのある資金を貯めてからとなると50歳近くなってしまうでしょう。そこからの起業はかなりのリスクを伴うので結果論ではありますが、私は勢いで起業のタイミングを決めて良かったと今では思っています。

 

よく無借金経営が良いと言われますが、もちろん無借金経営は素晴らしいですがビジネスを大きくしたりあるいはビジネスをスタートさせるには借金をすることもある程度必要なことです。

 

特に銀行との関係性を考えると必要がなくても日ごろから融資を受けている起業家や会社は多いです。一度借りていると本当に必要になったときに借りやすいと言うメリットがあるからです。

 

これは大きな会社でも個人事業でも同じです。何事もそうですがゼロから関係を作るのは時間がかかります。ですから銀行の融資を受けることも常に選択肢の1つに入れておいてください。

 

確かに借金を背負うのは怖いことですが、それが逆にモチベーションにつながることも多いです。また、融資してもらえるという事はあなたのビジネスがある程度、銀行側からも評価されているということになります。ですから銀行から融資が受けられないと言う事はあなたのビジネス自体の将来に疑問を持たれていると言うことにもなりかねませんので銀行から融資を受けると言う事はいろいろな意味でリトマス試験紙になります。

 

 

銀行に行くのは確かに気が引けたり怖い面もありますがぜひどんどん活用してほしいと思います。

 

また商工会議所などに行くと銀行とは違う融資がいろいろあるのでそのような相談をしてみることも大切です。

 

一つ言えるのは行政や商工会はこちらからいろいろとアプローチをしないと仮に使える助成金や補助金等があっても向こうから教えてくれる事はありません。

 

ですからどんどん積極的に活用してほしいと思います。

 

まとめ

今回は私の起業当初の体験から書いてみました。

 

これはよくコンサルティングの中でもお伝えするのですが、最初の1年から大成功するというのはビジネスではなかなかないものです。

 

巷のインターネットでの広告やポジショントークからすぐに起業して成功すると勘違いしている人が多いですがそんな事は絶対にありません。

 

リアルのビジネスのように石の上に3年ではありませんが少なくとも3年間は赤字が出てもどっしりと腰をつけてビジネスを継続していくと言うような考え方が大切になります。もちろん最初の1年目からどんどん稼げれば稼げいで欲しいのですが稼げないからといって落ち込むではなく

 

ビジネスはある程度、中期的長期的な視点でしっかりと一喜一憂せず組み立ててほしいと思います。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

私の自己紹介:新垣 覚(あらかき さとる)■
自宅開業して11年目になります。
起業家のサポート・コンサルティング,セールスコピーライティング,webサイト制作が主な仕事です。
私自身が10年前の41歳の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しましたが現在全国にクライアント様と御縁をいただいております。
倒産の経験あり。実体験とコンサルティングの結果などから情報発信しています。自分の経験やスキルをお金に変える「価値変換セールス」で自分らしいビジネスを構築しませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?