こんにちは。
新垣覚です。
こうやって読んでいただき感謝しています!
『神話の法則』という本があります。
結構前に出た本なんですが、たしか神田昌典さんあたりが
この本は良いですよ~って紹介したけれど絶版になっていて
中古本でも何万円かの値がついていた本です。
今は、その後に再販されたバージョンが古本でも出ているので
値段も3千円位からあります。
それでも知らない人からしたら高い本と思うかもしれませんね。
私の知っている中では3万円位で実際に買った人がいました。
私も数年前に再販されたタイミングで手に入れました。
どんな内容の本なのか?
簡単に言えば
世界の神話を調べまくって、そのさまざまなストーリーに
共通する要素をピックアップしてまとめた法則です。
結論から言うと以下の12の段階に分かれます。
1.日常の世界
2.冒険へのいざない
3.冒険の拒絶
4.賢者との出会い
5.第一関門突破
6.敵との戦い・仲間との出会い
7.最も危険な場所への接近
8.最大の試練
9.報酬
10.帰路
11.復活
12.帰還
大ヒットした映画や小説も概ね大きなこの流れに
おさまるパターンが多いです。
私がこの本を読んだ時の感想なのですが
“物凄いレシピを得た!”
と興奮したものでした。
そしてそれをコピーライティングの際の参考にして書いていました。
でもここからが大事な話なのですがレシピが分かったというだけでは
良いストーリーが書けるのではない!という事。
“そんな事あたりまえじゃないですか?”
とあなたは言うかもしれません。
でもノウハウとかだとどう考えますか?
ノウハウの内容が分かれば自分でも出来ると
考えませんか?
でも現実、ノウハウが分かっても再現できない人がほとんどです。
私の周りでノウハウを史実に守りそれで結果を出した人は見た事ないです。
それはビジネスだけにとどまらずです。
レシピという言葉が出たので料理を考えると
もっとイメージし易いのでは?
美味しい料理を食べてレシピを教えてもらったとします。
同じような味を再現できますか?
シンプルな料理ならまだ可能性はありますが
少し複雑な料理などはどうでしょう?
ほぼ無理だと思います。
『神話の法則』もレシピもノウハウも同じなのですが
その行間に見えない部分に実は大きな秘密や意味がありそれを体得しないうちは再現できないと思います。
何回も何回も実行する中でしか学べない事があり
そこに気づくまでやる事が大事だという事です。
なぜ、こういうお話をしているか?
というとメンターから学びこの数年実行してきた事で
ずっと意味あるのかな?
というものがあったのですが
最近、その奥にあるものが自分なりに見えて
そのエッセンスを意識するとどんどん上手く回りだしてきたのです。
おそらく、これは意味がないなぁと
自分で判断して止めていたら気づけなかった事です。
さきほど“行間にある見えない部分”
と書きましたが本当にそう表現するしかない繊細なものです。
ですから、あなたもレシピやノウハウを得たら
愚直に繰り返し繰り返し何度も何度も実践してみて下さい。
その中から必ず分かる事があります。
(その前提として価値あるノウハウやレシピであるという前提はありますが)
今回は抽象的な話で恐縮ですが
正直なところを書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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