起業家は褒められたら笑顔で受け取ろう


 

こんにちは。
10年続く起業家を育てるコンサルタント新垣覚です。
ビジネスは継続する事が大事です。
しっかりと基礎を固めながら10年続く足腰の強い本物のビジネスをしませんか?

 

私は「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業して今年で10年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。まずは6か月かけて「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

あなたは褒められたら素直に受け取られますか?どちらかというと男の人に多いのですが、褒められても仏頂面の人がいます。本人は意識しているのか意識していないのか分かりませんがこれはかなり損をしていると思います。

 

ビジネスでも、セミナー会場などでぐっと腕組みをして強そうな顔をしている人がいますが、あまり良いイメージではないですよね?

 

特に人から褒められると言う事は、あなたに対して何らかの好意があったり評価をしたりと言うポジティブなものが多いはずです。特にビジネスでは褒められ上手が成功しますので今回は「褒める・褒められる」について考えてみたいと思います。

 

謙遜は自分いじめ

これは文化なのである意味しょうがないことなのかもしれませんが、日本人は謙遜するのを美徳と考えています。

 

私もその事は否定しませんし、場をわきまえた謙遜は美しく感じるほどです。でもこれが度を過ぎると「自分いじめ」になると私は考えています。

 

 

特に起業してビジネスを始めた頃は、全てが未経験もしくはゼロからのスタートなので、自信がないことが多いです。そこで他人に褒められると、嬉しくなる反面、何か裏があるのか?と相手の真意を疑ってしまうことがあります。

 

それよりも何も、いきなり自己否定してしまう人も中にはいます。他人に褒められたことを素直に受け止められないと、それを続ければ続けるほど自分に対して「自分はまだ足りない」「自分なんてそれほどでもない」「自分には価値がない」と負のスパイラルに入ってしまう人も多いです。

 

私は常日頃から、自分いじめはよくないと考えていますが、褒められたことを素直に受け止められないのはまさしく自分いじめに他ならないと思います。

 

自分をいじめても何も得するものはなく、むしろ失うものばかりという事を覚えていてほしいと思います。

 

あなたを褒めた方が幸せな気分になる

これもよくありがちなことなのですが、褒めると言う事はあなたよりも褒めた方が気持ちが良いものです。これは「褒め上手・褒められ上手」でないとわからないことです。

 

その点、欧米の人はストレートな反応でわかりやすいです。道でちょっとした親切をしてお礼をされた時など、こちらの想像以上のリアクションをしてくれたり、感謝の気持ちを言ってくれることがあります。

 

そんな時、日本人だと「当たり前ですよ」と軽くそれだと褒めた方があまり気持ちの良いものではありません。

 

褒めたことを素直に受け止められないと相手が不愉快になったり、相手が嫌な気持ちになったりすることがあることを覚えていて下さい。

 

このようなことをなくすには、まずあなたが「褒め上手」になることが大事です。すると、いざ自分が褒められたときにそれを素直に受け止められやすくなります。

 

一番良いのは、周りに対して小さな事でも「ありがとう」と言うことを常に伝え続けることだと思います。

 

特に、お金のやりとりをした時などは伝えるのは重要だと思います。コンビニエンスストアで買い物をしたときに“ありがとう”と言ったり、飲食店でご飯を食べた後に“ありがとう”と言ったり、本屋さんで買い物をしたときに“ありがとう”と言ったりと、自分がお金を払うのと+αでありがとうと言う言葉を伝えるという事は大事なことです。

 

人によってはお金を払っているのだから、こちらから感謝の気持ちを伝えると言うことがおかしいと考える人もいます。でも少し考えてみればその人が商品やサービスを売ってくれなければ私たちは満たされないものが残ってしまうということです。それを解消してくれたことに対して感謝の気持ちを述べるのは当たり前だと思います。

 

私の周りには急に実践している起業家や経営者がたくさんいました。そのおかげで私も真似をして自然に感謝の気持ちを伝えられるようになりました。良い見本が周りにあって幸せです。。

 

 

今では自分の子供も「ありがとう」と売り手に対して感謝の気持ちを伝えるのがうまくなったので、これは良い習慣になったなと思っています。

 

褒められた方より褒めた方が幸せにな気分になれるし、そのためにはまずは日常で感謝の気持ちをたくさん伝えることが練習になると言うことを覚えていて下さい。

 

褒められ上手はビジネス上手

これは私の周りで多いので気づいたことですが、褒められ上手はビジネス上手です。

 

決しておべんちゃらがうまいとかそういうことではありません。これは先ほどお伝えしたように褒められたら素直に受け止めたり感謝できる人と言うのは、相手を気持ちよくさせるので自然と親しみや信頼感を持つのだとのが原因だと思います。

 

あなたの周りにいませんか?どんな時でも笑顔で丁寧でありがとうと言っている人が。もし何かしらビジネスで絡むことがあれば、常に仏頂面で何を考えているかわからない人よりは、絶対に褒めたり褒められたりするのが上手い人を選ぶと思います。

 

褒め上手と言う事は、常に相手の良いところを探しているわけですし、褒められ上手と言う事は常に相手の気持ちを汲んで喜ばすということを知っているということです。

 

ビジネスは結果として人と人とのつながりの連続です。そのような朗らかな人と仕事をすれば楽しいだけでなく儲かるような気持ちになりますよね?

 

あなたは褒め上手ですか?褒められ上手ですか?

 

お互いの良い部分が見えてくる

先ほども少し触れましたが、ただぼーっとしていても褒め上手褒められ上手にはなりません。

 

常に相手のことをよく理解しようとする気持ちが大事です。このように相手を理解し常にあると、自分の中のセンサーの感度がどんどん高くなってきます。

 

私の周りの経営者や起業家は、こちらが躊躇してしまうほど褒め上手な人が多いです。そしてよくこんな細かい事まで気づくなぁと言うところまでを見ています。

 

おそらくそのようなことが自然にできるし、相手のことを本当に興味があって見ているのだと思います。

 

逆におべんちゃらを言っている人はすぐにわかりますよね?おべんちゃらは褒められた方も全然気持ちが良くないし、時によっては嫌悪感すらあります。

 

お互いの共感する気持ちがコミュニケーションでは絶対に必要です。褒めると言う事はそのコミニケーションの大事な一部だと思います。

 

お互いの良い部分が見えてくると、逆に悪い部分があまり気にならなくなってきます。これは私の経験でもあるのですが、必要最小限しか話してくれないし、常に不機嫌なのかと思う位に仏頂面のお客様がいました。

 

しかしあるきっかけで、その造詣の深さを褒めたことがありました。そこから一気に打ち解けて話せるようになったことがあります。

 

それは私が、相手に対して興味を示して理解しようとしたことがスタートでした。それをきっかけに相手も私を理解しようとしたのでしょう。こうやって考えるとやはり褒めると言う事はコミニケーションなんだなぁと思います。

 

まとめ

今回「褒められたら笑顔で受け取ろう」と言うテーマでお伝えしました。一見ビジネスと何の関係もないんじゃないかと思ったかもしれませんが、納得していただけましたか?

 

褒められてくすぐったい気持ちになる人は、あなたから褒めることがまだ少ないはずですまずは、ぜひ周りの人を褒めてあげてください。

 

褒める感度を高くすれば絶対にビジネスの大きな武器になります。私の意味不明な文章で理解してくれたあなたは本当に私の良い理解者だと思います! (褒めてみました 笑)

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?