起業家のための収入を即上げる時間の見直し方法


 

こんにちは。
けっして見捨てない起業家コンサルタントの新垣覚です。

 

今、コロナショックで仕事がキャンセルされたりして少し暇になっている方もいるかと思います。

 

普段は忙しさで、考える暇もなく1日が過ぎていたかもしれませんがこんな機会にご自身のビジネスを見直すという事は大事な事だと思います。

 

今回は自分の仕事を利益に直結させる方法についてお伝えしたいと思います。

 

 

仕事?作業?

私のメンターであるコンサルタントの長綱茂雄さんからずいぶん前に教えてもらった考え方は今でも大事にしています。

 

それは

 

作業は利益を生まない
仕事は利益を生む

というものです。

 

作業も仕事の内だし、利益を生んでいるよ!とあなたは思うかもしれません。

 

しかし、作業と仕事は明らかに意味が違います。

 

わかりやすく言い換えるならこのようになります。

 

作業→他の人に変えても影響のない事
仕事→あなたにしかできない事

 

まだイメージしにくいでしょうか?会社組織で考えてみましょう。

 

自動車販売店でブレーキパッドの交換という作業があったとします。Aさん、Bさん誰が作業しても基本何も変わりません。

 

しかし、経営指針を考えてみんなをリードしていくという社長の仕事は誰かに代わってもらうことはできません。

 

これを「ひとり起業家」にサイズダウンして考えてみましょう。

 

今、あなたがひとりでやっている作業でもし、バイトを雇えたりすれば代わってもらえるものはありませんか?

 

それは「作業」である可能性が大きいです。

 

逆に、あなたでなければ絶対にダメな事はありませんか?それが「仕事」なのです。

 

このモノサシで一度、今までの1日の仕事を棚卸しをしてみてください。出来れば、やっている事をひとつひとつ付箋に書いてみるといいと思います。

 

・この作業は外注化できないか?
・この作業は止めてもいいか?
・この作業にはもっと時間をあてなきゃ

 

ひとつひとつ分析してほしいと思います。

 

私のクライアントにやってもらうと半分以上が「作業」にあたりお互い愕然とする事もあります。

 

作業が悪いわけではありません。でも作業ばかりだとあなたのビジネスは伸び悩み、場合によっては下降線をたどる可能性が高いという事です。

 

それはさきほどの会社の例の社長の仕事を考えたらいいと思います。

 

あなたは、自身のビジネスの経営指針をつくり、それを実現化するための行動にエネルギーと時間をかけていかなくてはいけないのです。

 

今までのご自身の仕事内容を棚卸しする意味が少しご理解いただけたでしょうか?

 

 

暇になることが大事

もし、作業だけが多いと1日の終わりは気持ちが良いかもしれません。“やった感”や“充実感”が大きいはずです。

 

ですから自分のやっている事を振り返る事もしないと思いますし必要性も感じないでしょう。

 

でも、そんな状態で時流にのったビジネスを新しく考えたり、めまぐるしく変化するお客様のニーズに合った新しい商品サービスを開発する事は可能でしょうか?

 

今、あなたに必要なのはそれらの事をしっかりと考える事ができる「時間」なのではないしょうか?

 

作業のせいで、この「時間」を見失ってはいませんか?

 

暇な時間というと語弊があるかもしれません。

 

暇な時間→クリエイティブな思考が出来る時間と置き換えるとどうでしょうか?

 

あなたがクリエイティブな思考がし易い状態ってありますか?そのような時間を意図的に創り出すのが大事です。

 

 

第二領域の時間帯になっているか?

もっとイメージし易くするために「第二領域の時間」を意識すると良いです。名著「7つの習慣」スティーブン・コヴィー著の中で時間管理について4つの分類をしています。

 

ひとつずつ見ていくと

■第一領域(緊急であり、重要である)■
例えば…
・ すぐに解決しないと重大な問題が生じること
・ クレームの対応
・ 事故、病気など
・ 締め切りが今日の仕事

 

■第二領域(緊急ではないが重要)■
例えば…
・ より良い品質作り
・ 将来のための人脈作り
・ 健康のために地道な活動
・ 新しい事業の開拓や下調べ

 

■第三領域(重要ではないが緊急)■
例えば…
・ 接待、付き合い
・ 重要ではない電話の応対
・ 重要ではない会議
・ 重要ではないイベントへの参加

 

■第四領域(緊急ではなく重要でもない)■
例えば…
・ だらだらテレビを観る
・ だらだら無制限にSNSを見ている
・ ネットサーフィン
・ 暇つぶしのゲーム

 

第二領域は緊急ではないために忙しい時や調子の良い時はほとんど時間を割いていないはずです。

 

しかし、今回のコロナショックなどの予想もできない事に備えて準備する事や新しいビジネスの形を整えたり発案するには必要不可欠な時間です。

 

言い換えれば「作業に埋もれてきた時間」といえるかもしれません。

 

私の経験から言うとこの第二領域の時間帯は意識して確保するようにしないとなかなか確保できません。

 

そのために必要なのはあなたが暇になる時間を創る事なのです。

 

例えばまとまった3時間があるとします。何も予定はありません。そんな時に普段なら行きにくいお気に入りのカフェに行って新しいビジネスプランを考えてみるのです。

 

余裕なしに第二領域の時間は機能しません。そのために、仕事と作業を明確化して作業を減らす、もしくは人に任せる事が必要になるのです。

 

 

起業家の情報発信は?

このようなお話をすると必ずいただく質問があります。

 

それは起業家にとって情報発信は仕事?作業?というものです。

 

例えばブログを書く事は仕事なのでしょうか?作業なのでしょうか?

 

これもきっちりと分けるための考え方があります。

 

それは読み手(お客様)に対してそのブログが価値を与えるものであれば仕事になります。

 

ただ、“ふ~ん”と読まれてお終いならそのブログを書く行為はただの作業と言えるかもしれません。

 

これはいじわるをしている訳でなくビジネスである以上、何らかの利益につながるものがなければ意味がないという視点からお伝えしています。

 

ですから、ブログもお客様(読み手)の心の中に波紋を起こしたり行動させたりするものでなければいけません。趣味で書くブログ(情報発信)とビジネスでは大きな差があるのです。

 

 

仕事をさらに意識化させるためのツール

作業から仕事へ自分のやる事を変えていくのに絶対に必要な事があります。

 

それは自分で行動をしっかり把握する事です。それも計画的に計量的に把握する事です。そのために必要なのは手帳だと思います。

 

アナログな紙でもいいしデジタルでもいいです。

 

とにかく自分の行動を把握する事なしに漫然と過ごしているとどこに問題がありどこに良い点があるかも分かりません。

 

やる事としてToDoやタスクを管理するのはもちろんですが、生産的に考えるための仕組みも今の手帳にはたくさんあります。ご自身の気に入ったものを使い倒してほしいです。

 

その中でも私がオススメなのは「7つの習慣」がベースになったフランクリン・プランナーです。

 

フランクリン・プランナーの存在はずいぶん前から知っていましたが難しいという事を聞いていてずっと敬遠していました。

 

でも一念発起して3年前からフランクリン・プランナーを使用しています。

 

結果として、作業と仕事の分別が事前に出来るようになり第二領域の時間を意識して創れるようになりました。

 

まぁ、第二領域の時間という考え方が7つの習慣のものなので増えるのは当たり前という方もいると思いますが第2領域の時間が増えた事で収入アップにつながったのはもちろんですが

 

家族との時間が増えたりやらなくていい事を瞬時に判断できたりとその「考え方」を手帳を通して自然にインストールできたのは良かったと思います。

 

フランクリン・プランナーについては
過去記事の
【動画】フランクリン・プランナーの使い方(初心者向け)と「フランクリン・プランナーを1年間通して使った感想がお役にたつかもしれません。是非、お読み下さい。

 

 

まとめ

時間に余裕がある今だからこそ今までの時間の使い方を再点検して「仕事」と「作業」という概念でうまく今後の時間の使い方を決めていくことは大事だと思います。

 

逆に今、やらないとこれからの経済不況という荒波を起業家は乗り越えられないかもしれません。
あなたの「仕事」時間をしっかり確保していきたいですね!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?