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高校を辞めたい!
普通高校に転入したい!
そんな気持ちが日に日に高まり、ついに
両親に普通高校への転入を直訴しました。
でもそんな事は認められる訳もありません。
やる気がまったく起きない中、体調に変化が出てきました。
お腹が痛くなるのです。
バス通学だったのですが家から1時間くらいかかりました。
学校に近づくとお腹が痛くなるんです。
便意をもよおし途中で降りて事無きを得る・・・
なんていう事が続くようになりました。
そんな事をしていると当然、学校には遅刻してしまいます。
そしてついにそのまま学校に行かない決断をしたんです。
そう、サボりですね(汗)
その時の心が自由になった感じは今でも覚えています。
嫌な学校に行かないって事はこんなに爽快で
楽しい事なんだ!と。
それからはサボりの常習犯になりました。
今、考えるとメンタルからきた腹痛だったなぁ。
携帯とかスマホも無い時代。
ひとりで日がな街をさまよう・・・
自分の子供には言えない過去です。
それがガス抜きになったのかもしれません。
普通高校に編入したい!という気持ちも徐々に萎えました。
そしてまた(適度に)学校を楽しみそして音楽に
没頭する生活に戻りました。
どのくらい打ち込んでたかというと
毎日1日3時間位はベースギターを弾いていました。
テスト期間でも両親が寝静まった中でアンプに
ベースギターをつなぎ必死で練習してました。
時々、母親から「うるさい!」と怒鳴られました。
おかげでかなりベースの腕は上達しました。(^_^)
そうそう、
その頃は中学の友人の紹介で大平高校に通うS君とN君
浦添高校に通うK君とバンドを組んで活動してました。
ギターをしていたS君は今は名古屋にいますが
その後、社会人になっても本当に世話になり
今でも親友とよべる存在です。
沖縄尚学高校に行かなければS君たちとバンドを
組む事もなかったし出会う事もなかった。
今思えば人生ってそんな奇跡がたくさんあるんですね!
あまりに音楽に集中し過ぎて成績は低迷でした。
さぁ大学受験はどうなるの???