起業家とNMD(ノーマネーデー)


 

こんにちは。
サラリーマン時代よりも稼げていない凡人起業家のためのコンサルタント新垣覚です。

もしもあなたが、家族もビジネスも大事にして稼ぎ続ける起業家になる事に興味があるのなら、今回の記事はきっと役に立つ事をお約束します。

「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」の状態で起業し現在9年目を迎え、全国にクライアント様をもつようになりました。あなたも6か月で「自分の人生の大切なものを最優先して稼ぎ続ける起業家」に進化しませんか?

 

NMD(ノーマネーデー)ってご存知でしょうか?最近ちょくちよく目にするようになりましたよね?

 

ノーマネーデーを観察すると起業家のビジネスにも意外に関係があると感じましたので今回はノーマネーデーについて考えたいと思います。

 

ノーマネーデーとは?

ノーマネーデーはそもそもミニマリストの方々で考えられた事のようです。要は「お金を使わない日」の事だそうです。現金での買い物だけでなく、クレジットカードや電子マネーなども使わない日のことを指すようです。

 

ポイントは仕事が忙しくて一日を終えたときに「お金を使わなかった!」ではなくて意識的に「使わない日」を作るのがノーマネーデーのポイントです。

 

ミニマリストの考える「シンプル」な生活習慣をお金の使い方にも応用した形なのですね。「お金に使われる」という生活から「お金をコントロールして使う」という点でとても良い習慣だと感じます。

 

実は私もこの何ヶ月か意識して生活しているのですが、例えば「不用意なネットショップはしない」「自炊の用意をあらかじめする」「計画していない出費はしない」など良い事づくめでした。

 

サラリーマンの時は給料のある分をすべて使い、余裕のない生活をしていましたがノーマネーデー的な考え方は貯蓄に良いと感じています。

 

起業家でも、結構多くの人がどんぶり勘定です。特に法人化していな個人事業は事業のお金と生活のお金の出どころが同一です。こうなるとかなりお金の流れが曖昧になります。月次で帳簿をまとめていかないと事業自体の数字も見えません。

 

起業家は生活の中にノーマネーデーを置く事により新たな発見も多いと感じています。

 

起業家としてノーマネーデーを見ると?

サラリーマンであればノーマネーデーを実施する事でお金を使わないので「お金がたまる」という感覚になります。

 

しかし、仕事のお金も生活のお金も同一の出どころの起業家にとっては「お金がたまる」という感覚は持たない方が良いのでは?と思います。

 

なぜならそのようなあぶく銭のような捉え方をすると浪費に走る可能性が大きくなるからです。個人事業であれば月の生活費はいくらという感じで支出しているはずです。

 

例えば毎月20万円を家族の生活費として支出しているとします。ここでノーマネーデーで節約する事でたまったお金が2万円出来たとします。それを生活費としてパァーッと使うのか?

 

それとも、自分の事業として生活費を今後、減少させる事も考慮するか?でお金の流れも変わります。

 

 

もちろん、節約できたお金をどのように使うか?は各々で違う事は当然でしょうが、漫然と「お金が余った」ではなく意識して「お金を貯めた」という方向で考え方を変えてビジネス全体のお金の流れとして把握する事も大事な事です。

 

月々に浮く額が小さくても個人事業では積もれば馬鹿にできない額になります。例えばさきほその例でノーマネーデーで毎月2万円が節約できたとしたらそれは1年で24万円になります。

 

24万円あればビジネスの色んなところに支出できます。投資に回すも良し、パソコンなどを購入するも良し、セミナー参加に使うも良し・・・かなりビジネスのプラスになる事に使えるでしょう。

 

サラリーマンの見方から考える

サラリーマンにおいてはコロナ禍でレジャーや外食、買い物を控えた結果、お金を使う機会が減り、お金が余っているという現状も起きています。しかし企業業績を見ていると大手企業でも深刻なものになっています。

 

今後、あと最低でも2年はコロナの影響はあるはずです。すると内部留保の少ない日本の中小企業ではこれまで通りの給料を社員に支払えなくなる事が増加するはずです。最悪の場合は倒産もあるでしょう。

 

でも、このような目前の危機が迫っていても残念ながらサラリーマンではそれを危機と感じていない方が多いと強く感じます。

 

まぁ、起業家でも甘く考えている人は多いですが。ここで私がお伝えしたいのは世間の「ノーマネーデーで貯めたお金でパァーッといきましょう!」という風潮に間違っても起業家は乗ってはいかないという事です。

 

サラリーマンの人の2倍も3倍もお金の流れに注意しなくてはいけません。もちろん内部留保が贅沢にある起業家はそこまで意識改革する必要はありませんが、もし今かなりカツカツの状態でビジネスをしているなら世間の浮ついた雰囲気に騙されてはいけません。

 

起業家はお金をどう使えばいいか

これはあくまで私の考え方ですが起業家が今すべき事は2つあると思います。

 

・自分に投資する
・稼ぐビジネスの仕組みを創る

 

もし、今ビジネスがあまり上手くいっていないなら残念ながら「withコロナ」「アフターコロナ」の時代に対応する事はかなり難しいと思います。

 

色んな概念が根幹から変化しました。まず「移動」に対する概念が大きく変化したと思います。それまで何の意識もせず「移動」する事がコロナで出来なくなりました。

 

そこで私たちは「移動」はあたりまえではなく「コスト」という事に初めて気づきました。コストとは日本語に約すると「費用」という意味です。移動=費用なのです。

 

またコストには5つの側面があります。

 

①お金のコスト:何かをするために必要なお金
②時間のコスト:何かをするために必要な時間
③思考力のコスト:何かをするために必要な思考力や集中力
④体力のコスト:何かをすることで発生する手間や肉体的な疲労
⑤ストレスのコスト:何かをすることによって起こる不安などの精神的な苦痛

 

これを見てもらえば分かるように「移動」には5つのコストのすべてが入っています。これらの事に気づいた今、「移動」の要素があるビジネスは今後あり方が変わるはずです。

 

また、矢野経済研究所がセミナー「日本産業の構造変化と成長市場」というレポートの中で“4社に1社が「売り上げ6割達成困難」”という結果を示しています。

 

これは言葉を変えて言えば4社に1社が今後経営難に陥るという事です。すでにコロナ不況の影響が見え隠れしていますが、これ以上経済が落ち込むと私たち起業家もビジネスを今までどおりに行う事は困難と考えるのが自然でしょう。

 

そのために必要なのは先程、お伝えした

 

・自分に投資する
・稼ぐビジネスの仕組みを創る

 

だと私は考えています。

 

自分に投資する事とは?

シンプルに考えて、「今の時点で出来ない事を出来るようにしておく」という事です。

 

出来ない事は人によって違うと思いますが、そもそもそれを「自分が出来るようになる必要はあるか」というところから見直してほしいと思います。

 

そのうえで必要であるなら今こそ、躊躇なく投資する時だと思います。個人的には今はアフターコロナの時代を見据えての最後のチャンスだと思います。

 

ここで進化しなければ生き残れない危機感を強く持っています。その意味で私はお薦めなのはノーマネーデーを活用してお金を捻出してそれを自己投資に回すという事です。

 

最後のチャンスにあなたが投資をすべき事は何でしょうか?

 

稼ぐビジネスの仕組みを創るとは

これはコロナ禍に関係なく起業家として追求すべき点ではありますが今こそ手をつけるべき点だと思います。

 

仕組みといっても2つの仕組みを考える必要があります。ひとつは、今このコロナ禍で稼ぐための仕組みを整える事、それとアフターコロナを見据えた仕組みを創る事です。

 

これらを両立するのにまず必要なものは「お客様理解」です。これ以上に大事な事はありません。お客様にだけフォーカスしてお客様の悩みを解消したり、サポートしてあげたり、安心させる商品サービスを開発する事が大事です。

 

そのためにはひたすら「リサーチ」する事が必要です。リサーチについては「お客様から直接聞く」ことがポイントです。一次情報にあたるという事です。そこから真のニーズを引き出す事が肝になります。

 

そして商品サービスの開発に必要なのは「アイディア」です。経験上これは一人ではなかなか難しい事ですが、とにかく数稽古でアイディアの元になるものを出していく事が大事です。

 

また、これらのアイディアの精度を高める事で商品サービスとして売るタイミングが早くなるという事で専門家の力を借りる事も大事です。あなたが想像もしないアイディアを出す事が出来ます。

 

これは時間の短縮と現実化の可能性を高めるという事では大きな意味があると思います。

 

まとめ

見て分かるように

 

・自分に投資する
・稼ぐビジネスの仕組みを創る

 

事は時間がかかります。ですからノーマネーデーを実践しながらコスト意識を加速的に上げて、早く自分のビジネスの改革をする事が起業家として今すべき事と強く感じています。

 

「ビジネスの仕組み」創りは、凡人起業家に特化したアイディアを出せますので是非一緒に取り組んでみませんか?

 

まずはノーマネーデーを実践してお金に流れに敏感になってみて下さい。

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?