【自分史】大学卒業と就職


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こんにちは。
新垣覚です。

 

自分史まだまだ書いていますよ~
お付き合い下さいね!

 

 

大学時代は苦学生だったので派手な遊びを
するとかそういうのはまったくありませんでした。

 

 

自分史で書いてきたようにバンドとバイク
が主な楽しみでした。
一応、今考えても青春してたなぁと思います。

 

 

 

しかしそんな緩い学生生活も終わりに近づいてきたのでした。
いよいよ社会に飛び出す日が間近に迫ってきていました。

 

 

 

でも就職と言っても自分には何が適しているのか?
まったく分からなかった。

 

 

それよりも何がしたいのか?
すら分かりませんでした。

 

 

学生課に行き話しを聞いたり
募集会社を探してみたり
公務員試験を受ける準備をしたり
地元の沖縄の会社説明会に行ったり・・・

 

 

 

今まで本当に自分の仕事について考えてこなかったので
まったく八方塞がりな感じでした。

 

 

こんな事はめったに相談しないのですが
困り果てた私は親父に

 

 

“オレどんな仕事が合っていると思う?”
と訊いてみたほどでした。

 

 

そして返ってきた親父の言葉が自分にとっては
思いもよらないもので衝撃を受けました。

 

 

“覚の性格は公務員向きだと思うよ”

自分で公務員向きな性格なんて思った事は
一度もなかったので正直困惑しました。

 

 

でも今なら親父の言いたかった事が少し分かります。
私はええカッコしーなのであまり冒険はしない方。

 

 

自分で道を切り拓くタイプではけっしてありませんでした。

 

 

でも言われた事はある程度の完成度でこなせる。
そんな面があったから親父は公務員向きと言ったと思う。

 

 

でも当時はそんな自分の性格も含めて
まったく自己分析出来ていませんでした。
というか・・自己分析なんてしなかった。

 

 

時はバブルの最期の時期でした。
まだまだ好景気でよっぽどの事がない限り
希望した企業に入れた時代です。

 

 

今、考えても狂っていた時代でした。
だって内定生を他に行かさないように
旅行に連れて行ったり食事会をしたりした時代です。

 

 

ハッキリ言えば私たち学生は調子にのっていました。
だからまともに仕事の事なんて考えようとしませんでした。

 

 

もしダメでもまたいくらでも次の就職先はある!
そう信じていたし実際そうでした。

 

 

でも地元の沖縄にはまだ戻りたくないという

よくわからない?思いもあったので関東で就職先を探しました。

 

 

 

その頃はユーノスロードスターやビートという国産の

新世代のオープンカーが街を賑わせていました。

 

 

高校時代は車に熱中したのですが大学に入りバイクに

乗り出してからはその熱も冷めかけていましたが

 

 

このオープンカーブームにまた車への情熱がもどりつつありました。

ロータスやMGなどの英国車のオープンカーにも興味が広がり

輸入車雑誌を食い入るように読んでだ時期でもありました。

 

 

だから安直ですが車業界に入りたいなぁという考えが

だんだん固まってきていました。

 

 

BMW、アルピナ、ルノーのJAX、ロータスのアトランティック・・

会社説明会などに参加しましたが・・・

 

 

色々迷った結果
私は東京の田園調布にある外車ディーラーに
入社しました。

 

cm

 

 

 

23歳の春。

自分にとっては新たな人生のスタートになりました。

 

 

 


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ABOUTこの記事をかいた人

私は「自宅起業」を選択したことで人生が救われました。それまで会社に貴重な自分の時間を奪われることに耐えられませんでした。 40代の時に「貯金ゼロ」「人脈ゼロ」「資格なし」のゼロの状態で起業しました。苦しいスタートでしたが現在、全国にクライアントをもつまでになりました。これからはさらに「個」が輝く時代です。もし、今以前の私のように報われない生活を送っているのでしたら「自宅起業」という選択をしてみませんか?